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簡単おしゃれ!ゆび編みでオリジナルマフラー作り! - mamayunoさん

今回は、道具を使わず指で糸を編む、簡単でおしゃれな「ゆび編み」の方法をご紹介します。ゆび編みは、気軽に楽しめるだけでなく、脳トレにもなります。お休み前の30分、スマホやパソコンから離れて、ゆび編みでリラックスしてみませんか。手作りマフラーは、プレゼントにもおすすめです。

簡単、おしゃれ!ゆび編みでオリジナルマフラー作り!

毛糸に触れると、脳トレやセラピーになる!?

毛糸に触れると、脳トレやセラピーになる!? ゆび編みは、篠原くにこさんという方が考案したと言われていて、私も篠原先生に教わりました。先生はもともと編み棒を使う編み物を教えていらしたんですが、ある生徒さんに教えていた時に、どうしてもその方が上手にできなくて、困った先生が「こうやるのよ!」と指で掛けて説明したことが、指で編むようになったきっかけだと伺っています。

ゆび編みは、指で編むのでキュッと目の詰まった細かいものを編むのは難しいんですよね。ですが、だからこそ、ゆび編みはとにかく簡単で、ザクザク編めて、早く編めるという特長があります。きっちり、しっかり編もうとすると疲れますから(笑)、ゆる~い感じで楽しんで編んでいただくのが一番ですね。

やわらかい毛糸に直接ゆびで触れることから、癒しにもなると言われていて、「毛糸セラピー」という言葉もあるんです。また、指を1本1本曲げて動かして編んでいきますから脳トレにもなりますよ。

ゆび編みが新たなコミュニケーションに

ゆび編みが新たなコミュニケーションに 編み棒や編み針を使わなくてもできるゆび編みは、お子さんでも安心して取り組める点も魅力です。最近は親子で参加するワークショップなど、モノ作り体験をする場が増えているように感じます。私も野外フェスなどのイベント会場で、お子さんにゆび編みを教える機会が多いんです。すると、お子さんが体験して「あとでお母さんに教えてね」と、親子のコミュニケーションが生まれるような相乗効果もあるんですね。

高齢者施設で教えることもありますね。ご年配の女性は編み物の経験がある方も多いので、飲み込みは早いですね。ゆび編みをご存じない方は、そもそも指で編めるということに驚かれますが、初めてでも要領を掴んでしまえば同じ工程の繰り返しなので、すぐに集中してみなさん無言で取り組まれます(笑)。後日、施設の方から「あの後も、ゆび編みをやりたいという声が多くて、今も続けています」というご連絡をいただいて、とても嬉しかったですね。

糸選びも楽しみ!いろいろな糸で編んでみて

糸選びも楽しみ!いろいろな糸で編んでみて 初めてゆび編みをする場合、今回使用している極太タイプの糸ももちろん良いですが、一番扱いやすいのは、シンプルな単色のアクリル糸だと思います。伸びが良くて編み目も見やすいので、まずはそれから始めて、慣れてきたら変化のある糸にステップアップしてはいかがでしょうか。

最近はズパゲッティという、Tシャツの生地を裂いたような糸もあります。編み上りがとてもかわいくて、私も使ってみたいと思っています。編み物というと冬のイメージかもしれませんが、夏向きの麻の糸もあります。伸びないので慣れないと扱いにくいのですが、いずれはそんな糸にも挑戦してみてほしいですね。糸の色や太さ、質感を変えると、同じアイテムでも完成後の印象が全然違ってきます。糸選びも楽しいですから、ぜひいろいろ試してみてください。

また、編み方自体もいろいろ種類があって、例えば「ゆびコマ編み」を覚えると、帽子やバッグといった丸いものも簡単に作れるようになってグンと幅が広がります。ぜひお教室に習いに来てください(笑)。

「ゆび編み瞑想」で頭も心も空っぽに!

「ゆび編み瞑想」で頭も心も空っぽに! 私は福島出身で、3.11の震災後、1年間福島に帰ってゆび編みを教えるボランティアをしていたんです。1日に2~3時間、避難所で編み物をやっていたのですが、20~30人くらい集まってくださるんです。「気持ちは暗いけど、明るい色の糸を見ていたら、気分が明るくなった」とか、「先のことは何にも見えなくて不安だけど、ゆび編みをやっている間だけは楽しかった」、「こんなところで、こんなことを習えるとは思わなかった」と言ってくださって。

ボランティアって炊き出しをしたり、瓦礫を片づけたりという活動も必要だけど、こんな形で自分の職が役に立つことができるんだ、心のケアができるんだ、ということを初めて知ったんですね。すごく感動しました。また、子どもたちが自分で作った作品に頬をスリスリして「気持ちいね」って笑っている姿を見ると、本当にやって良かったなと思いますね。

ゆび編みをしている間は、無心になります。私は「ゆび編み瞑想」と呼んでいるんですが(笑)、頭も心も空っぽになれるんです。今の時代、みなさん毎日慌ただしいですよね。だからこそ、ゆび編みを通じてそうした時間を持てるのは、とても良いことだと思っています。

実践!ゆび編み

ゆびガーター編み「ゆびガーター編み」という編み方でマフラーを作っていきましょう。毛糸は、極太タイプのターコイズブルーとパープルを1玉ずつ使って、2色使いのデザインでターコイズブルーのフリンジをつけて仕上げます。

【毛糸】
極太タイプ 1玉50g、約32m (各1玉2色使用)
【完成サイズ(約)】
幅15cm×長さ240cm(フリンジ込み)

★最初にフリンジに使う分の糸をカットしておきましょう。
※今回は30本のフリンジをつけるので約30㎝×30本で9メートルをカットしておきます。

★使用する毛糸の長さは、編み目の大きさや糸の太さによって変わってきますので、お好みで調整してください。

★極太の糸や、太さに凹凸のある糸を使うと、モコモコとした可愛い仕上がりになります。

1.ガーター編みの編み方

まず「作り目」を作っていきましょう。
目の数はお好みで増減しましょう。糸の太さなども考慮して、お好きなサイズに編んでみてください。今回は10目編みます。輪や結び目をあまりきつく締めないように気をつけましょう。

  • 完成時のマフラーの幅の3倍ほどの長さの糸

    完成時のマフラーの幅の3倍ほどの長さの糸を引き出します。
    幅15cm×3=45cm

  • 糸端を手前に置き、左手の親指と人差し指にかけます

    糸端を手前に置き、左手の親指と人差し指にかけます。

  • 垂れている2本の糸を薬指と小指で軽く握ります

    垂れている2本の糸を薬指と小指で軽く握ります。

  • 右手でつまんでねじって輪を作ります

    親指と人差し指の間に掛かっている糸の真ん中を、右手でつまんでねじって輪を作ります。

  • 輪の中から左人差し指に掛かっている糸を、つまんで引き出します。

    輪の中から左人差し指に掛かっている糸を、つまんで引き出します。

  • 輪の大きさは、指が2本入るくらいを目安にしましょう。

    ひと目めが完成しました。
    輪の大きさは、指が2本入るくらいを目安にしましょう。

  • 二目めは、左親指の下から右の指を入れ、

    二目めは、左親指の下から右の指を入れ、

  • そのまま左人差し指に掛かっている糸をつまんで、

    そのまま左人差し指に掛かっている糸をつまんで、

  • 引き出します。

    引き出します。

  • 左親指の糸は外します。

    左親指の糸は外します。

  • 二目めの完成

    目がきつくならないように注意しながら引き締めたら、二目めの完成です。

  • 全部で10目作りましょう

    二目めの手順を繰り返して、全部で10目作りましょう。

2段目を編みます。
きつい場合は、全体を軽くほぐして調整しましょう。モコモコ感が出るように、ゆったり編んでいきましょう。

  • 右手から左手の人差し指へ、そのまま移し替えます。

    右手から左手の人差し指へ、そのまま移し替えます。

  • 糸端は手前に。長い方の糸は、左の薬指と小指の間にはさみます。

    糸端は手前に。長い方の糸は、左の薬指と小指の間にはさみます。

  • ひとつ目の目の手前側から右人差し指と親指を入れます。

    ひとつ目の目の手前側から右人差し指と親指を入れます。

  • そのまま、先ほど薬指と小指で挟んだ糸をつまみ出し、

    そのまま、先ほど薬指と小指で挟んだ糸をつまみ出し、

  • 右の指に掛け、左人差し指の糸は外します。

    右の指に掛け、左人差し指の糸は外します。

  • これを繰り返します

    2段目のひと目めができました。これを繰り返します。

  • 2段目の完成です。

    2段目の完成です。

  • 再び糸を左人差し指に移し替えて編みます。

    再び糸を左人差し指に移し替えて編みます。

2玉分の45cmの長さになるまで繰り返し編みます。約1/2玉分の45cmの長さになるまで繰り返し編みます。

2.糸の色を替える・糸を継ぎ足す方法

次に、途中で糸の色を替えたり、継ぎ足したりする方法です。
ここから糸の色をパープルに替えます。

  • 編み目にペンや割りばしなどを差し込み、一旦指から外します。

    編み目にペンや割りばしなどを差し込み、一旦指から外します。

  • 編み地から15㎝残して糸を切ります。

    編み地から15㎝残して糸を切ります。

  • 編み終わりの糸と継ぎ足す糸を重なるように向かい合わせに

    両端結びをします。編み終わりの糸と継ぎ足す糸を重なるように向かい合わせに並べます。

  • 糸端を下からくぐらせて下側の糸に結び付けます

    上の糸を、反時計回りに下の糸に重ねます。糸端を下からくぐらせて下側の糸に結び付けます。

  • そのまま糸端を引っ張って締めます。

    そのまま糸端を引っ張って締めます。

  • 反対側は、下の糸を反時計回りに上の糸に重ね、下をくぐらせて下側の糸に結びつけます。

    反対側は、下の糸を反時計回りに上の糸に重ね、下をくぐらせて下側の糸に結びつけます。

  • 結び目が二つできます。

    結び目が二つできます。

  • それぞれの糸を引き、結び目をひとつにまとめます。

    それぞれの糸を引き、結び目をひとつにまとめます。

  • 両端結びの完成。糸端は処理するので長めに

    両端結びの完成です。糸端は処理するので長めに取ります。

  • 左の人差し指を編み目に入れ、棒を抜きます

    左の人差し指を編み目に入れ、棒を抜きます。

  • 糸端は切らずに、パープルの糸を編んでいき、1玉分編みます

    糸端は切らずに、パープルの糸を編んでいき、1玉分編みます。

  • 残りの約1/2玉分を編みます

    編み終えたら、もう一度ターコイズブルーの糸に替えて残りの約1/2玉分を編みます。

3.編み終わりの処理:伏せ止め

「伏せ止め」という編み終わりの処理をします。

「伏せ止め」という編み終わりの処理をします。ターコイズブルーの糸を、約45cm編み終えたら、残りの糸を、マフラーの幅の3倍ほどの長さ約45cm残してカットします。

  • 二目編みます

    これまでと同様に、二目編みます。

  • 右手の二目めを、ひと目めにくぐらせ、

    右手の二目めを、ひと目めにくぐらせ、

  • 引き締めて、ひとつにまとめます

    引き締めて、ひとつにまとめます。

  • 「ひと目編んでは、くぐらせて引き抜く」を最後のひと目まで

    「ひと目編んでは、くぐらせて引き抜く」を最後のひと目まで繰り返します。

  • 最後のひと目に、糸端を通して引き締め

    最後のひと目に、糸端を通して引き締めます。

  • 糸端を、編み目に少しくぐらせます

    糸端を、編み目に少しくぐらせます。

  • 全て隠したら、編み終わり

    全て隠したら、編み終わりです。

  • 糸の色を替えた部分の糸端も編み目にくぐらせて隠します

    糸の色を替えた部分の糸端も編み目にくぐらせて隠します。

  • マフラー本体の完成

    これでマフラー本体の完成です。

4.フリンジの付け方

マフラーの端にフリンジを付けて仕上げます。
フリンジに使う糸をお好みの長さにカットします。ここでは30cmの長さで30本用意します。

  • 糸を半分に

    糸を半分にします。

  • 輪から糸端を引き出します

    輪の部分をマフラーの編み目に通し、輪から糸端を引き出します。

片側に15本ずつ、バランス良く付けて片側に15本ずつ、バランス良く付けて、フリンジ付マフラーの完成です。

<応用編>巻き閉じでスヌードにアレンジ

最後に、応用編としてゆびガーター編みで作った、編み地を縫い合わせる「巻き閉じ」という方法をご紹介します。ゆびで編める幅には限界がありますが、巻き閉じをすることでサイズ調整ができ、服など大きなものも編むことができます。今回は、先ほど作ったマフラーの端を縫い合わせて、スヌードにアレンジしてみましょう。

【用意するもの】 毛糸(約50cm)、はさみ

  • まず編み地を裏返し、端をひと目ずつすくいます。

    まず編み地を裏返し、端をひと目ずつすくいます。

  • 巻き閉じ用の糸を通します そして巻き閉じ用の糸を通します。※見やすいように糸の色を変えています。
  • 編み目をすくって閉じていきます

    きつく締め過ぎないように注意しながら、同じように編み目をすくって閉じていきます。

  • 最後の編み目には、2回通します。

    最後の編み目には、2回通します。

  • 両端の残った糸端は、編み目にくぐらせて、余分をカット

    両端の残った糸端は、編み目にくぐらせて、余分をカットします。

  • これでスヌードの完成

    これでスヌードの完成です。

mamayunoさん プロフィール
ゆび編み伝承師。青年海外協力隊としてガーナで手工芸を教えたことがきっかけでゆび編みに出逢い、帰国後の2010年、NPO法人 日本ゆび編み協会認定のインストラクター資格を取る。伝承デビューは2011年3月、地元 福島の避難所。現在は都内を拠点に、全国の野外フェス等でワークショップや装飾をするほか、2013年ミャンマー、2017年キルギスなど海外伝承も行っている。デザイン・制作本に『ゆび編みの本』(芸文社)、『編み物&もこもこ小物』(金の星社)がある。 公式ブログ: http://mamayuno123.jugem.jp/

mamayuno

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