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会話をスムーズに!滑舌トレーニング - ボイストレーナー 河野ひかりさん

会話や電話の最中に何度も聞き返されてしまう。会議やプレゼンで堂々としゃべりたい。そんな方におすすめの、滑舌トレーニングが今回のテーマです。表情筋や舌、口を柔らかく滑らかに動かす、基礎的なトレーニングで滑舌の改善を目指しましょう。

会話をスムーズに!滑舌トレーニング

※ 周囲に障害物がなく、足元が安定した場所で行ってください。

舌の大きさや姿勢もしゃべり方に影響する

舌の大きさや姿勢もしゃべり方に影響する 滑舌が悪くなる原因は、生まれつきや生活習慣などさまざまです。もともと舌が大きい方や長い方は、舌をノックしたり上下させたりする動きが苦手になることがあります。あごの大小による歯並びの違いも影響しますので、歯科矯正をして歯並びが良くなったことで、しゃべりが改善されることもあります。

生活習慣で言うと、猫背になると舌の付け根の辺りが圧迫されてしまいます。舌を動かしやすい状態にしないと、舌の可動域も広がらないので、姿勢を良くすることは大切です。また精神面が原因の場合もあります。そのような方はあまり無理になおそうとせずに、まずは安心して発声できる環境を整えていただいた方が良いと思います。

滑舌の悪さは舌が上手に動かせないことが一因

滑舌の悪さは舌が上手に動かせないことが一因 特徴的な滑舌に「舌足らず」、「さ行がTHになる」といったことが挙げられますが、どちらも舌が前後や上下に動かせていないことで起こります。「TH」で言えば、舌がずっと前歯で噛んでしまう位置にあることで、結果的にさ行が「TH」の発音になってしまうのです。舌を前後に動かせるようになると、それが改善されていくわけです。

接客業など頻繁に声を出さないといけないお仕事の方は、自然と鍛えられて舌も比較的動きやすいですね。反対に、1日中パソコンに向かっているようなお仕事で、ほかの人とほとんどコミュニケーションを取らない、しゃべる機会が少ないといった方は、だんだん舌が使えなくなって衰えていってしまうことがあります。そのような方は、意識して声を出す時間を持つことも大切です。

自分の声を録音して客観的に聞いてみましょう

なかなか自分の声を客観的に聞く機会はないと思いますが、ぜひ一度ご自分の声やしゃべり方を録音して聞いてみていただきたいですね。トレーニングを始める前に録った音声と、何週間かトレーニングを続けた後の音声を両方録って、身近な方に客観的に聞いてもらって、変化を教えてもらうのも良いでしょう。

その場合、日常会話でよく使うフレーズ、例えば接客業の方であれば「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」、オフィスワークの方であれば電話の応対で使う言葉などを数パターン録音するといいと思います。

ご紹介している割り箸を使ったトレーニングでは、大きな声で、かつ安定して出せるように、腹式呼吸で腹筋を意識してあげると良いと思います。今回は座ってトレーニングしていますが、よりお腹の筋肉の動きを意識して行いたい場合は、立って行うのもおすすめです。

精神的な負担をなくして自信と明るさUP!

精神的な負担をなくして自信と明るさUP! トレーニングを続けていただくと、生活面ではまず聞き返されることが少なくなると思います。すると精神的な負担から解放されて、気持ちも明るくなる方が多いです。

ある生徒さんは、勤務先で滑舌が悪いと言われ続け、滑舌どころか声量も出せなくなってしまい、人前で話すこと自体にとても恐怖心をお持ちになっていらっしゃいました。しかし、徐々にレッスンで大きな声を出しても大丈夫なのだと自信をお持ちいただけるようになり、滑舌も回を重ねるごとに改善されていきました。周囲の方々に「自信が出てきたね」、「明るくなったね」などと言ってもらえるようになったそうです。

筋肉は何歳になっても鍛えられるので、滑舌トレーニングも年齢に関わりなくいつでも始めていただけます。滑舌に特にお悩みではなくても、しゃべる機会が少ない方などはぜひ取り入れてみてください。

実践!滑舌トレーニング

表情筋のトレーニング

まず、表情筋を柔らかくするトレーニングです。
眉、目、頬、口角、人中(鼻の下)という、顔の5か所の筋肉を動かします。

表情筋のトレーニング 眉を上下に動かしていきましょう。
目を大きく見開きます。
頬はチーク入れる部分を上に引き上げます。涙袋を下から押し上げるイメージです。
口角を上げます。
口角を上げながらさらに人中を引き上げていきます。左右の犬歯までしっかり見えるように行いましょう。

舌のストレッチ

次に、舌を柔らかくするストレッチです。 舌を上下・左右・右回転・左回転させます。これを各3回ずつ繰り返します。

まず、舌を上下に動かします。
ゆっくりでいいので、舌を伸ばせる範囲までしっかり動かすことが大切です。
左右に動かします。
右に回転させます。
同様に左にも回転させます。

唇のトレーニング

次に、唇を震わせるトレーニングです。唇を滑らかに動かせるようにします。

上下の唇を突き出すようにして、「プルルル~」と音を鳴らしてみましょう。
力まないように注意してください。

4.タ行でトレーニング

次に、タ行を高速で言うトレーニングで舌の前後の動きを鍛えます。
ここからのトレーニングは、アゴの無駄な動きをなくすために、割り箸をくわえた状態で行っていきます。アゴを動かして話すのではなく、舌を動かして話すことで発声がきれいになります。

タ行でトレーニング 箸を縦に2本、奥歯で噛みます。
割り箸の幅を一定に保ち、上下に動かないように注意してください。
鏡で口の動きやお箸を確認しながら行ってみましょう。
メトロノームのリズムに合わせて、タ行を順に4回ずつ「タタタタ、チチチチ、ツツツツ…」と繰り返します。
メトロノームのリズムは60BPMが目安です。
※メトロノームは、スマホのアプリにもありますので使ってみてください。

最初は30秒くらいを目安に、舌が疲れたと感じるまで頑張って繰り返しましょう。
慣れてきたら1分程度続けてください。できる方は、少しずつ速くしてみましょう。

5.口を動かすトレーニング

次に、口を大きく動かすトレーニングです。
アウ、イウといった大きく口を開いた状態からすぼめた状態への動き、またはその反対の動きを鍛えます。
母音を意識することで、1文字1文字の発声をきれいにして、つなげた時に流暢に話せるようにします。

メトロノームのリズムに合わせて、「アイ・アイ・アウ・アウ・アエ・アエ・アオ・アオ…」と言っていきます。
メトロノームのリズムは70BPMが目安です。

アイ・アイ・アウ・アウ・アエ・アエ・アオ・アオ
イア・イア・イウ・イウ・イエ・イエ・イオ・イオ
ウア・ウア・ウイ・ウイ・ウエ・ウエ・ウオ・ウオ
エア・エア・エイ・エイ・エウ・エウ・エオ・エオ
オア・オア・オイ・オイ・オウ・オウ・オエ・オエ

これを50音すべて順に言っていき、言いにくいと感じた言葉があったら、そこを重点的に繰り返しましょう。ガ行などの濁音は飛ばしていただいて構いません。
最初はゆっくりで構いませんので、慣れてきたら少しずつスピードアップしていきましょう。

6. 早口言葉でトレーニング

最後に、早口言葉でトレーニングしてみましょう。
速く言うことにこだわらず1文字1文字丁寧に発音することを心がけて行いましょう。

獅子(しし)汁(じる)、獅子(しし)鍋(なべ)、獅子(しし)丼(どん)、獅子(しし)シチュー(しちゅー)、
以上(いじょう)、獅子食(しししょく)、試食(ししょく)七種(しちしゅ)、審査員(しんさいん)試食済み(ししょくずみ)
七種中(しちしゅちゅう)の四種(ししゅ)は新案(しんあん)の獅子食(しししょく)四種(ししゅ)
審査員(しんさいん)は七種(しちしゅ)の獅子食(しししょく)死守(ししゅ)し必死(ひっし)に疾走(しっそう)

河野ひかりさん プロフィール
ボイストレーナー。Beeボイススクール所属。
3歳よりモダンダンス、ピアノ、エレクトーンを始める高校でボーカル、ジャズダンス、ミュージカルを始め「青い鳥」「Annie」に出演。卒業後、音楽専門学校に進み、ボーカル、ダンスパフォーマンスを専攻。在学中、世田谷FMのパーソナリティーや、渋谷AXでのライブイベントの司会等を務める。卒業後、TBS系列局のレポーター、試写会・披露宴などの活動の幅を広げ、キッズショーダンサー、ホットヨガインストラクター、女優、モデル業なども行っている。
Beeボイススクール ホームページ: http://www.bee-voice.com/

河野ひかり

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また実施する際は、ご自身で体調管理のうえ、無理をせず行ってください。
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