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初めての羊毛フェルト!ピヨ丸をつくろう! - 羊毛フェルト作家 北島雅代さん

今回は羊毛フェルトで、東洋羽毛公式キャラクターのピヨ丸をつくります。ピヨ丸は、基本の球体で構成されているので、初めての方でも簡単につくっていただけると思います。
基本作業を覚えれば、工夫次第でいろいろつくることができますので、ピヨ丸のつくり方を応用して、どんどん新しいものにもチャレンジしてみてください。

初めての羊毛フェルト!ピヨ丸をつくろう!

※ ニードルによる指先のケガに十分ご注意ください。

中心までしっかり刺すのがコツ

中心までしっかり刺すのがコツ羊毛フェルトは、比較的失敗が少ないのですが、コツを挙げるとすれば、思い切ってボールの中心部まで刺すことです。

表面だけ刺すとボールの表面だけがカチカチになって、中心部分はフニャフニャのままになってしまいます。動物など顔がある場合、ベースのボールが柔らかいと、目などのパーツを刺し付ける時に凹んでしまいます。

また、頭や体のパーツが分かれている場合は、全部を同じ硬さに揃えた方が、全体を整えやすいですね。

どれくらい刺せばいいか迷うかもしれませんが、触ってみて柔らかいところがあったら、そこを刺す。そうして全体が同じ硬さになるまで刺します。ただ好みや、作品によって柔らかい方がいい場合もあります。そのあたりは、慣れてきたらご自分の好みの刺し心地でいいと思います。

半立体なら簡単!ブローチやマグネットにアレンジも

半立体なら簡単!ブローチやマグネットにアレンジも はじめは球体がベースのものがつくりやすいので、冬なら雪だるまとかがいいですね。そこから、いろいろな形の耳をつけると、ウサギやネコといった動物にアレンジしていけます。

今回のピヨ丸もそうですが、頭と体の接合が少し難しいので、きれいにできなかったら布フェルトをマフラーのように巻いたり、リボンを巻いたりして隠してしまうという手もあります(笑)。ですがまずは、根気よく両方のパーツをしっかり刺すことを心がけてみてください。

いきなり立体をつくるのは難しいという方は、布フェルトに刺し付ける半立体の作品もあります。レリーフ(浮き彫り)のようなイメージですね。布フェルトに羊毛を乗せてどんどん刺して形を整えていくだけですし、これだとブローチやマグネットにもアレンジできます。

無心でつくってストレス発散!

無心でつくってストレス発散! 教室の生徒さんは初めての方が多くて、思ったより大変だったという感想はよく聞きます。予想以上に時間がかかって驚いたと。逆に無心になって作業をして、ストレス発散になるという方もいらっしゃいます。なので羊毛フェルトは、コツコツ作業をするのが嫌じゃない方はハマると思います。

単純作業なのでお子さんでもできますが、針の扱いはそばで見てあげてください。ぎゅっと握ってしまいがちなので、やさしく持つことと、まっすぐ刺してまっすぐ抜く。針が折れないように、この2つを守ること。ホルダー付きの針を使うのもおすすめです。鉛筆のように持てて、力が入り過ぎるのを防げます。あとは単純作業なので、とにかく励ましてあげましょう(笑)。

ペットをつくる時は、似せるより雰囲気を表現

ペットをつくる時は、似せるより雰囲気を表現 ペットなどをつくる場合、その子に似せるというより、雰囲気を表現するのがいいのかなと思います。例えば、その子の表情が好きだったらそれを表現するとか、釣り目が好きだったら釣り目を意識してつくるとか、ポイントを1つ絞ってつくる。ちょっと難しいかもしれませんが、それを意識するだけで、だいぶ変わってくると思います。

今回のピヨ丸を完成させられたら、基本のつくり方は大体マスターできていると思います。覚えたつくり方から、自分がつくりたいものをどうつくるかという、応用を考えるのがまた楽しいので、ぜひいろいろチャレンジしてもらいたいですね。

実践!ピヨ丸をつくろう!

1.材料

羊毛フェルト

羊毛フェルト

白(頭・体・手・目の光):約80cm
黄色(くちばし・足):約10cm
ピンク(洋服):約20cm

黒い布フェルト(目):約2×2cm

今回は目の部分に 黒い布フェルトを使います。

※材料は足りなくなる場合もありますので多めにあると安心ですが、1色ずつ買い揃えると多すぎて使い切れないので、最初の頃は、手芸屋さんで売っているキットなどで練習するのがオススメです。

2.道具

ニードル(レギュラータイプ2本、極細タイプ1本)

羊毛フェルトでマスコットをつくるための専用の針です。これでフェルトを刺して形をつくっていきます。初心者の方は、針の先を折ってしまいやすいので、レギュラータイプは、予備も含めて2本用意しておくと良いでしょう。
仕上げ用に極細タイプもあるとなお良いです。

爪楊枝

初心者の方は小さいパーツをつくるときに爪楊枝を使うと便利です。

  • ハサミ

    scissors

  • スポンジ

    sponge マスコットをつくるときに下に敷くマットです。
    ※食器洗い用のスポンジでも代用可能です。

3.ニードルの扱い方・注意点

3.ニードルの扱い方・注意点ニードルの針先はとても折れやすいので、力を入れずに優しく持ちましょう。中指と親指で持ち、人差し指を軽く乗せるイメージです。
まっすぐ刺し、刺した方向にまっすぐ抜くのがポイントです。
歪んでしまったら新しい針を使いましょう。

4.基本作業

1ボールのつくり方

基本的なボールのつくり方をご紹介します。

  • 羊毛フェルトをしっかりと巻きます 羊毛フェルトを必要な分だけハサミで切り、毛並みを軽く揃えて縦に置き、手前からしっかりと巻きます。

  • 巻き終わりの部分をニードルで数回刺します巻き終わったら、巻き終わりの部分をニードルで数回刺します。

  • 縦にして、再度、端からくるくる巻いて巻き終わりを刺し固めます縦にして、再度、端からくるくる巻いて巻き終わりを刺し固めます。

  • 刺して形を整えましょう両側は羊毛が溢れているので、刺して形を整えましょう。奥までしっかり針を刺すのがポイントです。

  • 刺し心地がサクサクと軽くなるまで15分程度刺します

    ボールの中心が固まり、刺し心地がサクサクと軽くなるまで15分程度刺します。

2羊毛わたのつくり方

ふわふわの綿状に羊毛わたのつくり方です。

羊毛フェルトをちぎっては重ね、ちぎっては重ねを数回繰り返し、ふわふわの綿状にします。

5.ピヨ丸をつくる

実物大にプリントしたものなどを用意して、サイズを見比べながらつくるピヨ丸をつくっていきましょう。
今回はお座りができるピヨ丸をつくりたいと思います。

つくるマスコットの大きさを決めるのは少し難しいので、最初は、実物大にプリントしたものなどを用意して、サイズを見比べながらつくるのがオススメです。

1頭をつくる(丸と頭のモコモコ)

まず、頭をつくりましょう。

白い羊毛フェルトを40cmくらい用意します。
基本作業のボールのつくり方の要領で頭をつくります。

  • コロコロさせながら全体を刺し、顔の形に近づけます頭はくちばしをきれいにつけるために、しっかりと刺し固めましょう。コロコロさせながら全体を刺し、顔の形に近づけます。

  • つくってみて小さかったら足すというように調整ニードルを刺すほど、羊毛が絡まってフェルト化し、小さく硬くなりますので、刺し方によって使う羊毛フェルトの量もかなり違ってきます。つくってみて小さかったら足すというように調整しましょう。

  • 4cmくらいのボールに

    横幅が足りない場合や形がきれいにならない所には、基本作業でつくっておいた、羊毛わたを足して調整します。
    4cmくらいのボールにします。

次に頭のモコモコをつくります。

白い羊毛フェルトを3cmくらい用意し、縦に4等分します。使うのは4等分したうちの3つです。

  • コロコロさせながら全体を刺し、顔の形に近づけます小さいパーツは、爪楊枝などに巻きつけるとつくりやすいです。

  • つくってみて小さかったら足すというように調整直径1cmくらいのボールを3つつくり、頭とくっつけます。
    バランスを見ながら、頭のつけたい位置に小さいボールを置き、刺し付けます。

  • 4cmくらいのボールに

    中央からつけるとバランスが取りやすいです。両方のパーツをしっかり手で押さえ、境目をニードルで刺し固めます。両方を一緒に刺すイメージで、ニードルを奥までしっかりと刺しながら、固定します。いろいろな方向から刺しましょう。

2顔を仕上げる(くちばし、目)

顔を仕上げていきましょう。
顔は全体の雰囲気を左右するので、かわいくなるようにバランスに気をつけながらつくりましょう。

黄色い羊毛でくちばしをつくります。
黄色い羊毛フェルトを4cmくらい用意し、縦に4等分します。使うのは1つです。 横1.5cmくらいの楕円形をつくります。

くちばしができたら、頭のモコモコと同じ要領で、バランスを見ながら顔に刺し付けます。くちばしの黄色が広がらないように、外側から巻き込むイメージで刺し固めましょう。

次に、黒いフェルトで目をつくります。
黒いフェルトで目をつくります目の形にカットし、フェルトをニードルで刺し付けます。真ん中の目の光の部分をつくります。白い羊毛を少量取り、くるくる丸めて刺し付けます。

3体をつくり、頭と刺し付ける

次に、体をつくりましょう。
白い羊毛フェルトを30cmくらい用意し、3cmほどのボールをつくります。

体ができたら、頭と刺し付けます。
ここは頭と体がきちんとくっつくように根気強く刺し続けましょう。うまくつかない場合は、首の周りに羊毛を巻いて刺すとつきやすいです。次に、体をつくりましょうこの時、巻いた羊毛で頭に段差ができないように注意しましょう。体は洋服で隠れるので大丈夫です。

4洋服をつくる

洋服をつくりましょう。
ピンクの羊毛フェルトを25cmくらい用意し、縦に2等分します。使うのは1つです。

洋服をつくりましょう。体にしっかりと巻きつけて、全体をまんべんなく刺し付けます。洋服の裾の部分は、境界線がきれいに出るように、下から上に刺しましょう。

5手をつくり、体に刺し付ける

次に、手をつくって、体にくっつけます。
白い羊毛フェルトを10cmくらい用意し、縦に6等分します。使うのは1つです。

頭のモコモコと同じ要領で、爪楊枝を使って巻き、巻き終わりを刺します。縦方向は全部巻かず、両サイドを織り上げる感じで刺し、2cmくらいの楕円をつくります。

次に、手をつくって、体にくっつけます楕円が完成したら、ハサミで半分に切ると1cmの手が2つできます。
切り口を体に刺し付けましょう。

6足をつくり、体に刺し付ける

最後に、足をつくって、体にくっつけます。
黄色の羊毛フェルトを5cmくらい用意し、縦に3等分します。使うのは2つです。手と同じ要領で1.5cmくらいの楕円をつくります。

次に、手をつくって、体にくっつけます少し手でつぶして、刺しながら平らにします。足の形を三股にします。立てて持って、ニードルでどんどん刺し、足の線をつけ、形を整えましょう。同じ要領でもう1つの足をつくり、体に刺し付けます。

7全体のバランスを整える。

ピヨ丸の全身ができたら、座れるよう、下の部分を平らに刺し固めたり、お尻に羊毛を少し足し、かわいらしい形にします。全体的に毛羽立っている部分や、針の穴が気になるところを優しく刺して表面を整えたら完成です。

  • ピヨ丸の全身
  • ピヨ丸の全身
  • ピヨ丸の全身
北島雅代さん プロフィール
羊毛フェルト作家・イラストレーター。愛知県生まれ。女子美術大学デザイン学科卒業。
イラストレーターとして10年間制作会社に勤め、ホームページやパンフレット、テレビ番組等にイラストを提供。その後、デジタルでは生み出せない暖かい素材の羊毛フェルトに魅力を感じ、2015年10月に羊毛フェルトを使用して、動物をモチーフにしたアイテムを制作する「gooteachan」を設立。
「gooteachan」ホームページ
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北島雅代

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