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東洋羽毛スペシャリストインタビュー ご活躍の有名人の方に睡眠と健康、ライフスタイルについてお聞きしました。

第1回 前編

原日出子さん(女優)

太陽のように温かで、包み込むような笑顔が印象的な、元祖・癒し系女優、原日出子さん。良き母、良き妻として、そして女優として輝き続けるその姿は、多くの女性の憧れとなっています。原さんのパワーのみなもとや、美しさの秘密はどこにあるのでしょうか—。

原さん流の「仕事と家庭を両立するコツ」や「家族円満の秘訣」についてお聞きしました。

原日出子さん(女優)

すべてを大らかに受け止める気持ちと、助け合える密なつながり

— 女優・妻・母と、ひとり3役を上手くこなしていらっしゃる原さんですが、両立するコツはなんでしょうか?
いえいえ、上手くこなしてなんかないんですよ!子どもが3人いますから、毎日目の前のことを片付けていくだけで、もう必死。気づけば、あっという間に結婚から15年経っていた、という感じです。
仕事か子育てか、どちらかを選べればラクだったんでしょうけど、子どもが産まれても仕事は辞めたくなかったんです。

だけど、子どもは親がいないと生きていけないわけですから、子育てだけは人任せにしたくない。だから、乳飲み子を抱えて現場に行ったこともありましたし、泊まりの仕事はできないなど、女優としての仕事にも制限がありました。

だけど、子どもを産んだ以上「彼らが自立するまでは子どもを第一に考えよう」って決めていましたから、つねに「今、一番大切なことはなに?」と自分に問いかけて、子どもを最優先するようにしていました。

もちろんジレンマはありましたけど、「今は仕方ない。子どもといっしょにいる時間を大切にしながら、無理せず仕事を続けていこう」と大らかに受けとめるようにしていましたね。

— “主婦”から“女優”へと、気持ちを切り替えるのは大変そうですね。
いえ、私、切り替えは上手いんですよ!
「行ってきます!」といって玄関を一歩出たら、もう家庭のことは忘れています。というより、家族のことを心配しなくてもいいように、周りの人たちがサポートしてくれているおかげかな・・・。

子どもたちが学校から帰ったときには、かならず「おかえり」といって迎えてあげたいのですが、仕事で留守にするときは、それができないでしょ。だから、かならず母や友人に頼んで、うちに来てもらうようにしているんです。ただ「おかえり」といって迎えてくれるだけでいい。子どもを、ひとりぼっちにさせたくないんです。

うちは、ご近所づきあいも密なので、何日か留守にするときは、ご近所さんにも「子どもたちをよろしくお願いします」と声をかけます。そうすると、うちに様子を見に来てくれたり、塾に迎えに行ってくれたりと、本当によくしてくださるんですよ。
— 今どき、ご近所づきあいがあるなんて珍しいですね。
ご近所のお友だちは、インターホンも鳴らさずに「ただいま~、お腹すいた!」ってうちに入ってきます。(笑)夕食どきなんて、2~3家族が集まってくるし、そこに主人が仕事関係の方を連れてくることもありますから、15~16人くらいになることも珍しくないんです。

私はお料理が好きなので、お総菜屋さんみたいに、たくさんのおかずを大皿に盛って、みんなで取り分けて食べるんです。大勢で食べるごはんは、美味しいですからね。

よく、「芸能人なのにオープンですね」ってビックリされるんですけど、隠そうとするから覗きたくなるわけでしょ。だったら、最初からオープンにしているほうが、私もラクなんです。

それに、ご近所さんに子どもたちの状態を知っておいてもらえば、何かあったときに、すぐ駆けつけてくださいますからね。だからうちは、自治会にも顔を出しますし、公園の掃除や地域のバーベキュー大会にも参加しているんですよ。

— 良い環境にお住まいなんですね。ところで、“おしどり夫婦”としても有名な原さんですが、ご主人とケンカされることはないのですか?
15年もいっしょにいれば、ささいなケンカはありますよ。でも、険悪な雰囲気が長引くのはイヤなので、できるだけその日のうちに仲直りするようにしています。
主人も穏やかな人なので、ちょっとムクれていても、彼の好きなお料理とワインを用意すれば、すぐに機嫌をなおしてくれるの(笑)。

それに、「まだ怒っているな・・・」と分かっていても、「ねぇ、このお料理美味しいでしょ?」「ワイン、もっと飲む?」なんて調子で、私からどんどん話しかけちゃいます。
あとは、“スキンシップ”。通りすがりにでも、「ちょっとゴメンね」って、ふっと相手に触れたり、なにも用がなくても、急にうしろから抱きしめてみたり・・・。「どうしたの?」ってビックリされても、「別にいいじゃない」って。

夫婦って、長年連れそっていると新鮮さがなくなるじゃないですか。だから、お互いに意識して、初心に戻らないとね。昨夜も、家族で夕飯を食べに行ったんですが、主人と長女と私の3人でワインを2本空けちゃったんです。そしたら帰り道、すっかり気分の良くなった主人が、道ばたに咲いていた花を摘んで「奥さま、どうぞ!」って(笑)。
そういう遊び心をいつまでも忘れないって、とても大切なんじゃないかしら。
【プロフィール】 女優・原日出子さん
1959年、東京都生まれ。’81年、NHKの『本日も晴天なり』のヒロインに抜擢され、一躍、国民的女優に。以後、テレビドラマや映画などで幅広く活躍。’94年に再婚した俳優の渡辺裕之さんとは、“おしどり夫婦”として知られており、2001年にはパートナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。現在は、一男二女(25歳・15歳・13歳)の母。

女優・原日出子さん