きんしかんさよう
骨格筋(筋肉)の緊張をゆるめ、その収縮を抑制する作用のこと。手術の麻酔中に用いられる筋弛緩剤のほか、強い肩こりをやわらげるための処方薬や、睡眠障害の治療に用いられる一部の睡眠導入剤にも筋弛緩作用があります。また、アルコールにも穏やかな筋弛緩作用があり、喉の周りの筋肉がゆるむことで、いびきの原因になることがあります。
関連語:睡眠障害、睡眠導入剤