睡眠関連摂食障害

すいみんかんれんせっしょくしょうがい

睡眠中に半覚醒状態になって食べ物を食べたり、冷蔵庫から食べ物を取り出したりするなどの行動を繰り返してしまう睡眠障害。この行動は本人の意思とは無関係で、翌朝にはその記憶がないケースがほとんどです。体重の増加だけでなく、タバコなど食べてはいけないものを食べることや、食べ物を探したり調理したりする時に怪我をすること、睡眠が分断され疲れが残ることなど健康への悪影響が引き起こされます。原因は未だ解明されていませんが、ストレス、服用している薬の影響、他の睡眠障害との関連が考えられています。早めに専門医に相談し、適切な治療を受けることが大切です。

関連語：睡眠障害、睡眠時遊行症