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 » 羽毛ふとんのお手入れ(クリーニング)方法

せっかく購入した羽毛ふとんは、丁寧に扱って長持ちさせたいですよね。 実は、羽毛ふとんにもお手入れ(クリーニング)方法にもポイントがあります。 大切なふとんなので間違ったお手入れをして傷めてしまわないように 羽毛ふとんの正しい手入れ方法について紹介していきます。

解説者プロフィール
あったか羽毛博士こと佃 光明
東洋羽毛工業株式会社 CS推進部カスタマーサービス室所属
日本睡眠環境学会理事、睡眠環境・寝具指導士、日本羽毛製品協同組合技術委員・羽毛製品アドバイザーの資格を持ち、羽毛の性能研究、羽毛の品質管理、お手入れ方研究など、ひたすら羽毛の研究を続けてきた羽毛博士。今は、その知識を活かしお客様のご相談にのってます!

普段の羽毛ふとんのお手入れ方法

日干しを頻繁にやりすぎるとふとんを傷めてしまう!

普段あまりいびきをかかない人でもお酒を飲んだ後はいびきをかくことがあります羽毛ふとんは、吸水性や発散性に優れているため、頻繁な日干しは必要ありません。時々、日干しを行うことでふとん本来の機能を保つことができます。

羽毛ふとんの日干しは、湿気の多い朝夕を避けて、1~2時間を目安に行います。日干しの際に、シーツなどでカバーすることで、直射日光による側地の傷みを防ぐことができます。側生地がシルクの場合は、直射日光に当てると一気に劣化しますので、陰干しにします。

敷きふとんの場合は、湿気が溜まりやすいので上げ下ろしをこまめにして乾燥を心がけます。
特にフローリングなど通気性のない床は水分の逃げ場がないので注意が必要です。
立てかけるなどの方法が良いでしょう。

羽毛ふとんは”ふとんたたき”でたたいたりせず、優しく扱いましょう

お母さんが助かるから早起きして!?よくふとん干しの時に「ふとんたたき」でホコリを叩き出している光景を見かけますが、
あまりお勧めはできません。
羽毛ふとんの場合も、側生地や内部の羽毛にダメージを与えてしまいますので、ふとんたたきは使用せずに掃除機などでホコリを吸い取るようにしましょう。

ふとん乾燥機などは乾燥させる意味では効果的ですが高温になり過ぎると羽毛を傷めてしまいますので、温度調整機能のある乾燥機がおススメです。

側地が汚れてしまったらどうすれば??
(※がわじ:羽毛などを包んでいるふとんの布地部分のこと)

気をつけていても、羽毛ふとんを汚してしまうことはあります。コーヒーやジュースなどで羽毛ふとんの側地が汚れてしまった場合は、部分洗いを行いましょう。方法は以下の通りです。

1. 薄めた中性洗剤を布に含ませ、ポンポンと叩くように汚れを落とします。
2. 汚れが取れたら、水で濡らした布で洗剤をふき取ります。
3. 今度は乾いた布で、水分をふき取り、陰干しをしましょう。

ふとん専用クリーニングへ出す

日干しや部分洗いを行っていても、それだけでは汚れが少しずつ溜まってしまい、羽毛ふとんの保温性や弾力性が悪くなることがあります。
羽毛ふとんのメーカーによっては、手洗いOKを謳っている商品もありますが、家庭で行うには、その後の羽毛ふとんが膨らみづらくなったりと不安があります。
汚れやふとんの具合が気になるようになったら、クリーニングに出すことを検討しましょう。

羽毛ふとんを長期保管する時のコツとは?

羽毛ふとんを長期保管する場合は、通気性の良いケースや、布などでくるんで保管します。
最近よく見かけるビニール製のケースでは、湿気がこもることで蒸れたり、臭いの原因となるのでおすすめできません。 通気性の良い布でくるんでも良いと思いますし、購入した際のケースで保管するのがおすすめです。
また長期の保管前には日干しや布団乾燥機などで湿気を十分に取るように心がけてください。

羽毛ふとんの保管場所は

光による“隠れ睡眠不足”に注意羽毛ふとんの保管場所は押し入れの上部分など湿気が少ない場所が適しています。

保管した後も、時々押入れの戸をあけるなどして、湿気がこもるのを防ぎましょう。

半年に一回は日干しを行う

長い間羽毛ふとんを保管する場合も、半年に一度は日干しを行うようにしましょう。
しまったまま忘れてしまうことが多いと思いますが、秋口など決まった季節に家のふとんをお手入れする時期を決めておいたりすると良いかもしれませんね。

枕はどうやって清潔に保てばいいの?

枕はどうやって清潔に保てばいいの?基本的には洗える枕と洗えない枕に分けて考える必要があります。

<洗える枕> 洗えるポリエステルわた※、パイプ、ビーズなど
<洗えない枕> ウレタン、羽根、そばがら
ポリエステルは洗えないタイプの物もありますのでご注意ください。

洗えるタイプの枕は注意書きなどを読んでチェックした後に洗濯ネットなどに入れて弱めの水流で洗濯機をまわしましょう。
干すときは天日干しで完全に乾いたのを確認してください。
完全に乾かないまま使用するとカビが生える可能性があります。

洗えないタイプの枕はカバーを洗濯するようにし、枕本体は定期的に干すようにしてください。

低反発ウレタン素材や羽根素材は陰干しするようにし、そばがらやポリエステルわたの素材は天日干しにしてください。

羽毛ふとんは日頃のお手入れを工夫することで、いつまでもふんわりとした状態を維持できます。 紹介した内容を参考にして、羽毛ふとんや枕をいつまでも気持ちの良い状態でお使い下さい。

それでは今日も良い睡眠を。